香りの、ご褒美~♪

桜が散り始めると、
お次の誘惑は…「藤棚」です。

桜のように
何処にでもはないので貴重ですが、
家から徒歩圏内の公園で
毎年見ることができるから幸運♪

棚に絡みつく幹の天井から
うす紫色の可憐な藤の花が
下へ下へと垂れるさまは、
なんとも形容し難く美しいです。

棚田を愛でる楽しみの
もうひとつ…「藤の香り」*

香りは、
記憶を呼び覚ます効果があるとされ、
私が想い出すのは7歳位の頃、
小学校の校庭の片隅に藤があり、
でも、それが藤だったということは
随分と後になってわかって…

あの何とも言えない藤の香りは、
自然と瞳を閉じ、どれだけでも
そこに居たくなるような、、
そんな心持ちにさせてくれます。

幼い頃が
幸せだったということでもなく、
ただただ懐かしい感情が
こみあげてきて、期間限定、
毎年のご褒美のように思えます。

藤の時期が終わると、
その名残惜しさから…
香彩堂の、お香~茉莉花を購入し、
焚いては、煙の筋を追いながら
束の間の幸せに浸るのです^^

好きな香りと共にいるだけで
毎日は、潤いあるものになるような…

日に何度も焚くお香は、私の日常に
なくてはならない存在です*

藤棚
青空に、藤棚のこげ茶色に、
うす紫の花たち~コントラストにも
もちろん、香りにもウットリです。

【久末恵子・配信のエッセイは…】

■元気になれる視点やメッセージ

■プチご褒美の提案

■色々な方との思い出エピソード

■美容やダイエットにも繋がる
 カラダに良い食材や料理の紹介

■一般には出回らないような
 様々なお役立ち情報

etc…「こころが喜ぶ種」を目指し、
メッセージを発信してゆきます。
ぜひ、ご一読くださいませ。