信じることは、奇跡を起こす

…と、大それたお題にしましたけれど、
とても感激した出来事からの学びです。

先日、とある郵便局に車を停め、
出発のためエンジンをかけようとした時…

左のほうから小さな子の泣き声が
聞こえました。
お母さんにおんぶされた男の子、
体をよじらせ必死に抵抗していました。

お母さん大変そうだな…
男の子、虫の居所が悪いのかな…
よくある光景とはいえ、
なんとかできないか…

「車のちょうど前へ来たら、
私は満面の笑みをもって手を振れば、
きっと男の子は泣き止む!! 」
なぜか、ふとそんなことが頭をよぎり、
とにかく目じりをさげ、口角をあげ、
大きく手を振り続けました。

すると、
男の子は呆気にとられて泣き止み、
数秒後は笑顔になり、ずっと私に
手を振り返してくれたのです。

おそらく30秒ほどあったと思います。

急に泣き止んだうえ、
誰かに手を振っている息子を
不思議に思ったお母さんは
何度も振り返り驚いていた様子でした。

見も知らぬ子と僅かな時間、
心を通わすことができて
本当に嬉しかったですね。

実は、このようなことは、
これまでにも何度かありました。

日々のカウンセリングにおいて…

「自分は、発達障害なんです」
と言ってくる方が結構おられますが、

それは一旦よこへ置いておき、
心から信じて丁寧にお話すると
キラキラした瞳になられ、
自信を取り戻して帰っていかれます。
そして、モノ書きでもされている方か?
そう思うほどの素晴らしい御礼文を
頂くことも多いです。 

どんなに小さなお子さんでも、

そうそう、主人の妹のひとり、
ダウン症の女の子でも、

いつも寂しくポツンといる人でも、

すぐさま見かけなどで決めつけず、
その人の良い部分にフォーカスして
尊重し、丁寧に接すれば、
奇跡の芽が出てくるのだと思います。

ベゴニア

つい目が合って買ってしまった
はりモグラちゃんと、ベゴニア。

【久末恵子・配信のエッセイは…】

■元気になれる視点やメッセージ

■プチご褒美の提案

■色々な方との思い出エピソード

■美容やダイエットにも繋がる
 カラダに良い食材や料理の紹介

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 様々なお役立ち情報

etc…「こころが喜ぶ種」を目指し、
メッセージを発信してゆきます。
ぜひ、ご一読くださいませ。