心の綺麗さは、人を動かす

主人と私の出逢いは、
17年前にさかのぼります。

メルマガの読者さんだった主人から
一通の真摯なメールが届きました。
そこには…自己紹介、家族構成、
高校時代から不登校~ひきこもり、
対人恐怖症、鬱で、7年間の暗闇に
いることなどが綴られていました。

お互い顔も知らなかったのですが、
なぜか、「私がこの子を助けるんだ!」
という強い使命感がわきました。
(主人23歳、私33歳の時です)

メール交換を数回した頃、
主人に何かを贈りたいと
ふと思い立ち、8色のキャンドル、
ボサノヴァのCD、元気になれる
名言が書かれた可愛いイラスト入りの
本etc…カードにメッセージを書き、
一式を箱に入れて送りました。

主人は、逢ったこともない私からの
プレゼントに驚いて感動したらしく、
「開封前に、部屋を片付けて
 身を清めないと
 恵子さんに申し訳ない」そう思い、
身辺を綺麗に整えてから
箱を開けたそうです。

「見も知らぬこんな自分に、
こんなことをしてくれる人なんて
いないから、この御縁を絶対に
大切にしないと!!」
そう心に誓いながら号泣したと…。

それらを聞いた時、
「なんて心が綺麗な人だろう!!」と
感激したのを鮮明に覚えています。

7年間も死の淵にいたのに、
決して心は腐っていなかった主人。

振り返ってみますと、私自身も
これまでの人生で本当に本当に
辛いことが沢山ありました。
(死にたいと思ったことも
 数えきれないくらい…)

でも、あの時の主人のように、
「腐ったら終わり」ということ、
無意識に大事にしていたのではと
思います。

友人知人から言われて嬉しいことが
あります。それは…「恵子ちゃんは、
これまでに相当、苦しいことが
あったはずなのに、全然、そんな風に
みえないよね。きっと、出さないよう
努力しているんだよね。
だから恵子ちゃんは、他の人にない
魅力があるんだと思う」って。

一難去ってまた一難、
苦悩は、内容を変え訪れます。

誰しも生きていれば…

・うまくいかないこと

・理不尽な目に遭うこと

・誤解されて嫌な思いをすること

・悔しくて仕方がないこと

でも、こんな時は、
「心は腐らないよう」
ぜひ、意識してみて下さい。

キツク思えるかもしれませんが…

・やるべきことをしっかりして

・体に優しいものを食し

・身なりを整えて

・持ち物、車、家のなかを
 美しく保ち

・気分転換をする

・睡眠をしっかりとる

これらに集中していると
次第に心が平穏になってきます。

そして、
何にも八つ当たりしない自分で
いることこそ、自己肯定感が育ち、
次なる幸せがやってくるのです。

生きるとは、人生とは、
自分を最高の心へ
育てていくことかなと
思う今日この頃です。

誕生日
17年前に主人へ贈ったキャンドルを
主人40歳の誕生日に初点灯しました。

【久末恵子・配信のエッセイは…】

■元気になれる視点やメッセージ

■プチご褒美の提案

■色々な方との思い出エピソード

■美容やダイエットにも繋がる
 カラダに良い食材や料理の紹介

■一般には出回らないような
 様々なお役立ち情報

etc…「こころが喜ぶ種」を目指し、
メッセージを発信してゆきます。
ぜひ、ご一読くださいませ。