私流、先祖供養。

人それぞれ、供養についての
考えは、違うと思います。

育ての親というべき身内のなかで
一番大好きだった祖父母…。

私が、賢く豊かに生きるうえで
必要不可欠な心得の数々を
教えてくれました。

その教訓を、エピソード交えて
クライアントさんに伝えたりします。
そんな時、天国にいる祖父母が
喜んでくれているのを感じます。
これも供養かもしれません。

それから、
日常でヒヤッとすることが
あったとします。
難を逃れた時…
「おじいちゃん、おばあちゃん
 護ってくれてありがとう!!」と
心でお礼を言います。これも供養^^

おばあちゃんからの教えを
思い出すことも供養。

おじいちゃんが大好きだった料理を
思い出と共に頂くのも供養。

ここで一句(エピソード)。

祖父は九死に一生の経験を沢山したり、
とても苦労しましたが、
仕事、部下、身内…
すべてから愛されました。

寡黙な人であったいっぽう
祖父と私(孫)の絆は誰より強く、

「いくつになっても、
 どんなに偉くなっても
 謙虚でいないとダメだぞ」
これが、祖父の口癖でした。

もちろん、祖父もこれらの精神を
全うしていました。

「おじいちゃんはね、絶対に部下を、
 職場で叱ったことはないぞ。
 みんなの前で叱ったら、部下が
 恥ずかしい思いをするだろ。だから、
 お寿司屋さんで御馳走しながら
 いいところを褒めたうえで、
 優しく諭していたんだよ^^」

この話は、おそらく私が中学時代に
聞いたのですが、ずっとずっと
脳裏にやきついています。
そして、私も、同じように
強く意識して生きてきました。
謙虚さも含めて…。

もし、
祖父が謙虚さの重要性を語って
くれなかったら、今の私は
あっただろうか?そう思う日々です。

こんなエピソードを、多くの方に
お伝えしていくことこそ、
私流、一番の供養かなと思えます。

祖父の遺品

カウンセリングルームの一角
飾り棚には、祖父母の思い出の品が
凛々しく佇んでいます。

【久末恵子・配信のエッセイは…】

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etc…「こころが喜ぶ種」を目指し、
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ぜひ、ご一読くださいませ。