人生は、思い出づくり

記憶をなくすほど苦しかった
一度目の離婚。。。

その頃に出逢ったW氏は
20歳ほど年上で高校生の時
事故に遭い~以後車椅子生活に…

どれほど不便で苦痛の日々かと
思うのですが、健常者よりも
人生を謳歌しているような人でした。

常に笑顔、一期一会を
これほど大切にする人とは
出逢ったことがないと思うほど。

車椅子の操縦方法と共に、
いっぱい学ばせて頂きました。

ある年の夏、山鹿灯篭へ
一緒に行く機会があり、
その往復の道すがら…
今でも思い出に残っている
W氏の言葉があります。

「恵子ちゃん、
人生はね、思い出づくりよ~」

心地よく、むねに響きつつ、
少しせつなさも感じました。

それから3年後、旅立たれました。

今でもW氏を思い出す時は、
笑顔とウエルカム精神全開のオーラ、
フレンドリー、気さくさ…

思い出って、なにも、
特別なことでなくていいんですよね。

ちょっぴり楽しかったこと、
感動したことなどを、
思い出のカテゴリーへ入れるだけ…

例えば、昨日、主人との夕食、
そこで笑いあったこと、など、
それも、素敵な思い出。

喉元過ぎれば熱さを忘れないよう
すべて、思い出にしてしまう。

それを、日々意識して感謝する。

W氏が、ここまで広げた解釈を
していたか?定かではありませんが、

一日一日のどこかのなかを
思い出のカテゴリーに入れること~
意識するだけでも、
人生は豊かになっていくのかなと
ふと思った、昼下がりでした。

【久末恵子・配信のエッセイは…】

■元気になれる視点やメッセージ

■プチご褒美の提案

■色々な方との思い出エピソード

■美容やダイエットにも繋がる
 カラダに良い食材や料理の紹介

■一般には出回らないような
 様々なお役立ち情報

etc…「こころが喜ぶ種」を目指し、
メッセージを発信してゆきます。
ぜひ、ご一読くださいませ。

キャンドル
W氏からのインド土産~
銀のキャンドルホルダー